初心者でも分かる用語集
金属加工の生産現場や工作機械、鍛圧機械業界に関わる用語集です。製品名から加工技術まで、主な用語を分かりやすく紹介しています。
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- アクチュエーター
- 電気や油圧などを動力源に転動や直線運動に変換する装置全般のこと。油圧シリンダーやサーボモーターなど。
- アルミニウム
- 熱や電気を伝えやすく、加工が簡単で金属としては軽い。マグネシウムや銅を添加した合金として使われることが多い。
- アンローディング
- 加工済みのワークを工作機械の加工位置から、ストッカーなどに搬送すること。
- イケール
- ジグの一種で、2つの平面が直角に交わったもの。ワークの直角を正確に設定できる。
- 位置決め
- 目標とする位置に停止させること。
- 鋳物(いもの)
- 金属を加熱して溶かしてから型に流し込み、冷やして目的の形状に固めた製品。
- インコネル
- ニッケルがベースの合金。高温条件下での特性に優れる耐熱合金。加工しにくい難削材の一種。
- インデックステーブル
- 工作機械上で正確な回転角を設定するための補助器具。
- インバーター
- 電源の電圧や周波数をコントロールする装置。
- インライン計測
- 加工ラインの中に計測工程を組み込むこと。
- ウォータジェット加工機
- 圧縮した水を微細なノズルから噴出させて加工する。研磨剤を混合することで硬い材料も加工できる。
- ウォームギア
- 回転を別方向に伝達する機械部品。減速比が大きく、他の歯車機構に比べてバックラッシが小さいのが特徴である。
- エンコーダー
- 直線や回転の移動量を検出するセンサー。
- エンドミル
- 切削工具の一種。外観はドリルに似ているが、工具の側面で横方向に削ることができる。