2018.05vol.658

月刊生産財マーケティング

2018年5月号

定価: 1,188円 発売中!!

  • 試し読み
  • 試し読み
  • 雑誌の購入

生産財マーケティングとは

最新書籍

  • はじめての工作機械 副読本/改訂19版

    初心者でもわかる
    用語集や最新技術AMを初収録!

    発刊日:2017年3月10日SOLD OUT

  • 生産財年鑑2016-2017

    求めるデータがこの1冊に
    グラフで見るFA業界

    発刊日:2016年7月8日好評販売中‼

  • 月刊 生産財マーケティング [別冊]

    第28回日本国際工作機械見本市 ガイドブック

    “あなた”の知りたい情報が
    詰まった頼れるガイドブック!!

    発刊日:2016年11月7日好評販売中‼

  • amazon

モノのインターネット(IoT)を導入する製造現場が大企業を中心に増え、中小企業の中にも個性的な取り組みが出始めた。しかし依然として、中小企業の導入率は低い。東京商工会議所が2016年に中小企業を対象として実施した調査では、IoT導入率はわずか6%だ。インターネット環境すらない工場も多い中、果たして今後IoTは普及するのか。FA各社は具体的なソリューションやプラットフォーム、低コストなIoT機器の開発、販売に努めており、中小企業がメリットを見出せる提案が待たれる。本特集では、中小企業の導入事例やFA各社の最新ソリューション、研究者や識者の見解を紹介。普及の正念場を迎えたIoTの今後を占う。

TOPICS

17年度は過去最高

日本工作機械工業会(会長・飯村幸生東芝機械会長=写真上)がまとめた2017年度の工作機械受注額(速報値)が1兆7803億円となり…

DMG森が三重県と協定を締結

DMG森精機は4月13日、産業の発展や地域の活性化についての包括的な協定を三重県と締結すると発表した。…

シチズンマシナリーがフィリピンの製造拠点を拡張

シチズンマシナリー(長野県御代田町、中島圭一社長)は3月30日、フィリピンの…

CONTENTS

2018年5月号

SPECIAL FEATURE

IoT普及の正念場~中小の導入メリット

  1. 総論
  2. 中小企業の身の丈IoT
  3. 製造現場の理想像
    【インタビュー】
    神戸大学大学院工学研究科 白瀬敬一教授
  4. FAメーカーの中小向けソリューション
  5. はじめてのIoT機器
  6.  海外大手の視点
    【インタビュー】
    シスコシステムズ 鈴木和洋専務執行役員
  7. IoTを進めるために
    野村総合研究所 桑津浩太郎 研究理事 未来創発センター長

Crossroads

事業領域のボーダーレス化と自前主義の限界

エディターノート

あらゆるモノをつなぐと

Cutting Edge

受注好調な工作機械

マーケティング

FA各社が入社式

先進的ロボット事例を発表

DMG森精機が保育園を開設

碌々が微細加工で新機軸

鍋屋バイテックが自動化を支援

工作機械関連の2017年需給実績

特別企画

一機種一選(機械編)

 

連載

人に知恵現場に技(第135回)

武蔵技研
リピート品は最高の新規品

製品開発ものがたり(最終回)

日精樹脂工業/電気式射出成形機

今に花咲き実を結ぶ/豊田工業大学

材料プロセス研究室
助教 南部紘一郎氏

今月の一品 自慢の製品を紹介(第14回)

フォトロン/SpeederV2

随想

人生一直線(第2回)

東陽 羽賀昭雄会長
旧商大の他校を圧倒

インデックス

告知板

Monthly Data Box

新製品プレビュー

統計マンスリー

NewsFile

短信

海外短信

TOPICS

17年度は過去最高

受注好調な工作機械

日本工作機械工業会(会長・飯村幸生東芝機械会長=写真上)がまとめた2017年度の工作機械受注額(速報値)が1兆7803億円となり、過去最高だった07年度の1兆5939億円を10年ぶりに大きく上回った。4月10日の発表で明らかになった。前年度比は38.1%増で、内需が6879億円、外需が1兆923億円だった。中国をはじめとする外需は引き続き好調で、内需も自動車や半導体製造装置産業がけん引する形で伸びた。
3月の受注額は1828億円で前月比17.8%増、前年同月比は28.1%増。単月の受注額としても過去最高を記録した。前年同月比は16カ月連続でプラスが続く。外需は前年同月比18.9%増の1073億円で過去最高を更新し、内需も年度末の季節要因もあり同44%増の755億円(金額はいずれも速報値)だった。
工作機械は受注が好調で記録更新が続くが、ガイドなどの直動案内機器をはじめ重要部品の供給不足の解消が大きな課題。メーカー各社は増産したくてもできないのが現状(=写真下、イメージ)で、供給次第では今後の受注動向に影響するとの懸念もある。

DMG森が三重県と協定を締結

DMG森精機は4月13日、産業の発展や地域の活性化についての包括的な協定を三重県と締結すると発表した。自治体との協定は、昨年3月の奈良県に続き2カ所目となる。
協定では、三重県の工業研究所に最新の5軸加工機を貸し出し、技術水準の向上に取り組む。また工業高校にも、複数の工作機械の貸与と同時に講師も派遣する計画で、工業教育の促進にも努める。森雅彦社長(=写真左、右は鈴木英敬三重県知事)は「工作機械は最近、ハードウエアだけではなく後付けの組み込みソフトウエアの重要性も増している。そのため、組み込みソフトの開発などを研究所や工業高校の皆さまと一緒にできれば」と先を見据える。この他、スポーツ振興などでも協力し、地域の活性化にも貢献する。
同社は、三重県伊賀市に主力の生産拠点「伊賀事業所」を構える。森社長は「伊賀事業所の創業以来、50年近く三重県にお世話になっている。地元に何か恩返しができればと思い、協定を締結した」と話す。

シチズンマシナリーがフィリピンの製造拠点を拡張

シチズンマシナリー(長野県御代田町、中島圭一社長)は3月30日、フィリピンの自動旋盤の製造拠点(=写真) を拡張すると発表した。
拡張するのは、ミヤノブランドの低、中価格帯機種の組み立て工場。約5億円を投資する。拡張後の延べ床面積は1万8760m2で、現状から約25%拡大する。生産能力を現在の40台から80台に倍増する。今年4月に着工し、2019年1月に稼働する予定だ。
工作機械業界では、昨年秋ごろから中国やアジア、米国などの受注が増え、さまざまな地域や業種で好調に推移する。同社も過去最高水準の受注が続いており、特にミヤノブランド機は自動車や建設機械向けの需要が旺盛だ。しかし、現状ではフィリピン工場の組み立てスペースが手狭で、高まる需要に対応するために拠点の拡張に踏み切った。
フィリピンの製造拠点は1987年に設立した。当初は鋳物の製造や加工をしていたが、2011年には自動旋盤本体の生産も始めた。東南アジアだけではなく、世界中に製品を供給する。

17年度は過去最高

日本工作機械工業会(会長・飯村幸生東芝機械会長=写真上)がまとめた2017年度の工作機械受注額(速報値)が1兆7803億円となり…

DMG森が三重県と協定を締結

DMG森精機は4月13日、産業の発展や地域の活性化についての包括的な協定を三重県と締結すると発表した。…

シチズンマシナリーがフィリピンの製造拠点を拡張

シチズンマシナリー(長野県御代田町、中島圭一社長)は3月30日、フィリピンの…

pagetop