2018.01vol.653

月刊生産財マーケティング

2018年1月号

定価: 1,188円 発売中!!

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生産財マーケティングとは

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1585億円――。日本工作機械工業会(日工会)がまとめる月別受注額で、2017年11月は過去最高だった17年9月の1490億円を更新した。1月から11月までの累計は1兆4796億円で、過去最高だった07年の1兆5899億円を更新するのは確実だ。10年前の苦い記憶、業界各社がもがき苦しんだ、あのリーマン・ショック直前のピーク時を上回ることになる。受注しても納期は6カ月後。つまり半年先まで生産スケジュールは埋まっている。日本の工作機械業界は今、絶好調だ。
「6カ月から納期を7カ月に延ばした」。ある工作機械メーカーのトップはこう語る。工作機械の受注に、リニアガイドやボールねじなどの周辺機器の供給が追い付かない。フル稼働しても、次々と舞い込む追加発注に現場は悲鳴を上げている。工作機械メーカー各社の工場には、仕掛かりのままの機械が工場を占拠する。混乱が収まるのはいつの日か。
バブルの様相を示す工作機械業界に死角はないのか。工作機械の主要ユーザーの動向は? 主要な市場国の動向は? 少子高齢化が進む中での人材確保は? 
思い出してほしい。リーマン・ショックの影響で、受注が前年比で3分の1にまで落ちた苦い経験は、わずか10年前のこと。稼働日数を減らし、社員研修や工場の掃除、一部の企業は人員整理を決断して嵐が過ぎ去るのを待った。景気には波がある。今享受する好況に死角はないのか? 2018年に打つべき手は? 今打つべき手を探る。

TOPICS

ロボット導入を簡単に

自動化ニーズの高まりに合わせ、ロボットの需要が急速に拡大する。しかし、ロボットは安全対策やティーチング(教示)などが負担で、導…

スター精密、大連に新工場建設

スター精密は11月29日、中国の自動旋盤の製造子会社(大連市、杉浦啓之董事長)に新工場棟(=写真)を建…

IFR新会長に安川の津田純嗣会長

ドイツのフランクフルトに本拠を置く国際ロボット連盟(IFR)は12月6日、新会長に津田純嗣安川電機会長…

CONTENTS

2018年1月号

SPECIAL FEATURE

今年はこうなる~データで占う2018年最悪のシナリオ

  1. 今年はこうなる~今打つべき手は?
  2. 今年はこうなる
    【インタビュー】
    日本工作機械工業会 飯村幸生会長
    日本工作機器工業会 寺町彰博会長
    日本ロボット工業会 稲葉善治会長
  3. 今年はこうなる【主要ユーザー】
  4. 今年はこうなる【主要市場】
  5. 今年はこうなる【人材獲得】
  6. 今年はこうなる【識者に聞く】
    東レ経営研究所 理事・産業経済調査部長 増田貴司氏

第34回NDマーケティング大賞

富士機械製造
社長 曽我信之氏

Crossroads

半導体の活況はグローバル連動型バブルか?

エディターノート

EVシフトにどう対応?

Cutting Edge

ロボ店で「使いやすさ」提案
スター精密、大連に工場を増強
IFR新会長に安川の津田純嗣会長

PERSON

フロンティア~活躍する女性たち 第22回

安田工業 前田真衣さん

新社長

ダッソー・システムズ 山賀裕二さん

FA34社の財務分析

2018年3月期中間決算

マーケティング

ジェイテクト 新規事業で持続的成長目指す
RTCがロボット施設を東京に開設
各社PSに大勢の来場者

連載

海外展ニュース

米国「国際ギア加工技術見本市(Gear Expo 2017)」

人に知恵現場に技(第131回)/ミツミ製作所

自社製品で新規開拓

製品開発ものがたり(第46回)

村田機械/作業者支援システム付きプレスブレーキ

今に花咲き実を結ぶ

滋賀県立大学工学部機械システム学科
准教授 橋本信慶氏

今月の一品 自慢の製品を紹介(第10回)

三鷹光器/MLP-3

部下には聞けない オレでも分かるIoT講座(10回)

「餅は餅屋」で日立と協業

新興・途上国

ケニア

随想

“不思議”が拓いた未踏の世界(第10回)

ソディック会長 古川利彦さん

困り事から新分野へ

インデックス

告知板
アジアトピック プラス
ワールドトピックス
Monthly Data Box
新製品プレビュー
統計マンスリー
News File
短信

NDアンケート ひと目でわかる業界動向

「社内ベンチャー」もしくは「新規事業の開拓」に取り組んでいますか?

TOPICS

ロボット導入を簡単に

ロボ展で「使いやすさ」提案

自動化ニーズの高まりに合わせ、ロボットの需要が急速に拡大する。しかし、ロボットは安全対策やティーチング(教示)などが負担で、導入の障壁となってきた。顧客が簡単にロボットを導入できるよう、多くの産業用ロボットメーカーは最近、安全柵が不要な協働ロボットや教示の効率化など“使いやすさ”を打ち出した提案に注力している。

11月30日~12月2日にかけ東京ビッグサイトで開かれた「2017年国際ロボット展」でも、こうした提案が多数見られた。安川電機は、協働ロボット「モートマン-HC10」に無人搬送車を搭載した自走式ロボットを参考出品(=写真上)。人との協働作業に加え、生産ラインの変更にも柔軟に対応できる。不二越は協働ロボット「CZ10」を参考出品し、大々的にPRした(=同下)。独自の「ダイレクトティーチング機能」なども合わせて提案し、使いやすさも訴求した。ファナックは、緑の協働ロボット「CR-7iA/L」とロボドリルの自動化パッケージ提案「QSSP」を披露。簡単に導入できるのが特徴で、多品種少量生産の自動化に力を発揮する。(詳報は次号)

 

スター精密、大連に新工場建設

スター精密は11月29日、中国の自動旋盤の製造子会社(大連市、杉浦啓之董事長)に新工場棟(=写真)を建設すると発表した。約7億円を投じる。新工場棟は延べ床面積5000m2の3階建て。1階は、主に中国向け自動旋盤のオプション取り付け作業や試運転に使う。2階と3階は、操作盤の組み立てエリアや部品倉庫として活用する。新工場棟建設を機に、これまで2カ所に分散していた工場を集約し、生産性を高める。来年1月の稼働を目指す。

工作機械の需要は現在、中国を中心に国内外で非常に高い。同社も「中国を中心としたアジア市場で自動車関連の販売が好調」とし、2018年2月期の工作機械事業の連結売上高予想は405億円と過去最高を見込む。新工場棟の建設で自動旋盤の出荷能力を強化し、今後も拡大が期待される中国市場の需要に対応する。

大連の子会社は1989年に設立された。主に中国など東アジア市場や欧米市場向けの自動旋盤を製造する。

IFR新会長に安川の津田純嗣会長

ドイツのフランクフルトに本拠を置く国際ロボット連盟(IFR)は12月6日、新会長に津田純嗣安川電機会長(=写真右)を選出したと発表した。津田新会長はこれまで、IFRの副会長として前会長のジョー・ジェンマKUKAロボティクスUS社長(=同中央)を補佐してきた。就任にあたり「ジョー・ジェンマ前会長の取り組みをさらに進めていく」と意気込む。

津田新会長は、1951年生まれの66歳。76年に東京工業大学を卒業後、安川電機製作所(現安川電機)入社。米国現地法人の副社長などを経て、2005年取締役就任。09年常務、10年社長、13年会長兼社長、16年3月会長に就任した。日本ロボット工業会会長や日本電機工業会会長などの要職も歴任した他、IFRでも副会長を2回務めるなど、ロボット産業の発展に尽力してきた。

また、IFRの新副会長には、スイスのABBロボット事業部門のマーケティング兼販売責任者を務めるスティーブン・ワイアット氏(=同左)が選出された。

ロボット導入を簡単に

自動化ニーズの高まりに合わせ、ロボットの需要が急速に拡大する。しかし、ロボットは安全対策やティーチング(教示)などが負担で、導…

スター精密、大連に新工場建設

スター精密は11月29日、中国の自動旋盤の製造子会社(大連市、杉浦啓之董事長)に新工場棟(=写真)を建…

IFR新会長に安川の津田純嗣会長

ドイツのフランクフルトに本拠を置く国際ロボット連盟(IFR)は12月6日、新会長に津田純嗣安川電機会長…

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